プロフィールの作成
結婚相談所などのお世話になるとか、結婚情報サービスなどを利用するとき、特に後者は、文書などは、ほとんど指定のフォーマットに記入して情報として照会する程度。プロフィールをキチンとアピールできる機会は、その後のメールとか電話に比重がかかるという具合です。
しかし仲人を介して紹介するようなシステムをとる相談所では、プロフィールの書かれたことはいわばデータベース化が難しい部分。書き方ひとつで第一印象が決まるものかも知れません。
まずは写真。社員は自分の分身です。これは主観的に判断しない方がいいところでもあります。結婚相談所で相手の方が先ず見るのは、実際の自分ではなく写真と文面のプロフィールです。写真は写り方が悪ければ、それがそのまま相手の第一印象が悪くなってしまうでしょう。ここはプロにお願いしたいところです。
お見合い写真とほとんど変りませんが、あえて大袈裟に振り袖やタキシードを着込んで力む必要はないかも。しかしフォーマルな服装は基本中の基本。コツは「綺麗な写真」ではなく人柄が現れるような”暖かい”印象を与えるような写真です。家庭的といいましょうか。
男女とも一夜だけの恋愛を求めてきて、結婚相談所にきているわけではありません。「明るい家庭を築けるような結婚相手」を探しに来ているわけです。年収や学歴などを条件にしている場合でも、それはそれとしてもっとも始めにふるいに落とした状態で、写真を拝見するわけですから、そこから先は人柄に関することを見てもらうという道具となります。
クールでカッコイイ女性や、モデルのように美しいかどうか容姿も影響はしますが、女性であれば「街の看板娘」のような気さくな笑顔の方が、相手の男性は結婚相手に求めるものです。写真のポーズや服装よりもイメージが大切なので、案外遠くの写真館や有名カメラマンで一発撮りよりも街の写真館などで、そこに飾ってあるサンプルを眺めたりして検討した方がより良い写真を撮ることが出来るかも知れません。
相談所にカウンセラーがいれば、遠慮無く感想を言ってもらえるよう、「ダメなら遠慮無くいって下さいね」とあらかじめいってダメ出しはいてもらった方が良いですね。写真はそう言った撮り直しにお金をかけても良いところかも知れません。
結婚情報サイトなどで、無料で画像を公表してる所を見ると、意外と普通の写真をUPしているのをよく見かけます。どうしてもサーバーに負荷をかけたくないため、枚数は限定しなおかつ小さいので、上半身、もっといえば顔中心ですので、どうしても自分や知り合いにとってもらった素人写真が多いですね。自然光で野外とか。しかし写真をかなりやっている人でも肖像写真というのは実は特殊な技術であって、野外光だけでは余分な影は実際よりも濃かったり、そのためにお化粧が濃く見えたり、またちょっと老けて見えたり実物と印象はかなり違うものです。
プロカメラマンでも、反射板を使用したりある程度、野外でもライティング無しで撮影はしないものです。プロフィールノ写真は、結婚相手だとじっくり見ますが、そこでの印象は立った一度きりです。相手にイメージをあたえる最初のチャンスは意外とアッサリしているもの。かえってそこが盲点なのです。
写真を撮る前に鏡の前で、自分の顔をこの機会にじっくり観察する事がいいですね。これは欠点を隠すというより、普段の自分はどういう表情なのかリラックスしているときによく見ておいた方が良いのです。ほとんどの人が素直に感想は言ってくれないもの。身内でさえそうです。綺麗にとれているとかいないとかではなく、それは私を表わしているか・・という部分の意味、でよく自分お顔は理解しておいた方が良いのです。特に男性はそうですね。
そして文章によるPR。これは名文である必要は全くありません。誤字脱字があるのはどうかと思いますが、普段使い慣れない言葉を使って文章を書くことは禁物。就職活動しているわけではないので、最近は型にはまったものの言い回しは、かえって相手のことが見えません。内容は、普段あなたがどんなことをして、どんなことを感じているか、休日や趣味などについて、簡素に幅広く書くことが大事です。簡単なコラムのように、文章はとにかくさらっとしていた方が良いので、練習をきっちりやって清書するようなほどではないでしょう。
文章中絵文字を使うことはどうか・・。最近では親しい間柄でよく使いますが、最初の印象で相手がそれを理解しているとは限りません。文章をパソコンで書いてるとつい使いがちになりますが、自己PRは一度手書きで書いてみることをお薦めします。パソコンで書いたりする場合も、漢字がすぐ頭に思いつかないからといって、いきなり初めから機械を使わないで、手書きで文章を書くと、非常に冷静に文面を自分で掴むことが出来てお薦めです。
簡単に例文を上げておきます。ボリュームはこれくらいが妥当かも知れません。
男性のPR 文
「どうも初めまして。私は職業柄、お役所勤めのせいか、お堅い人物のようによく思われがちですが、趣味はこれでも多い方です。夏はスキューバ、冬ならスキーやスノボーなどのスポーツ大好きで、休日はアクティブに過ごしています。もちろん出来ればお相手の方といっしょに出来たらなあと思いますが、何より明るくて素敵な女性に出会えたらと思っています。」
「こんにちは楽天家の35歳です。親しくしている友人からも「のんきだけど、前向きだよね」ってよく言われます。仕事は正直言って結構ハードですが、休みの日は自宅でのんびり映画を見たり、近所で犬を散歩したりとのどかに過ごしています。趣味は旅行。機会があれば是非いきたいですね。普段の私は忙しい身ですが、夫婦ふたり旅行なんて憧れてます。こんな私ですが包容力と優しさのあるような女性に会えたらいいなって思っています。」
女性の場合
「どうもはじめまして。私はスゴイ人見知りですので、初対面では無口になってしまうことが多いんですが、おしゃべりそのものは大好きです。ですから無口なのは最初だけ・・ですね。 私はよく人から「天然!?」とかいわれますが、自分では明るさは人には負けないって思ってます。 花嫁始業のつもりで始めた料理が、最近ではわたしの趣味になりつつあります。 わたしの作ったお料理をおいしそうに食べてくれる優しい人に出会えたらなと思っています。」
「どうも初めまして。おっとりした性格でのんびり屋さんだとよくいわれる私です。今は自宅での家事手伝いですけど、以前はお花屋さんで働いていて、今でも趣味はドライフラワーを作ること。優柔不断なところがありますけど、おっとりした私を引っ張っていってくれる方との出会いを今楽しみにしています。」
たとえ、本当に自分が一流企業に勤めており、すごい年収を稼いでいたとしても、そればかりを前面に押し出したプロフィールだと、見た相手の気分は害することになりかねませんよね。あと、相手の希望条件に「ルックスがいい」「若い女性」といったことばかりを前面に押し出していても、相手から見て気分の良いものではなく、自分を下げたものの言い回しでもそれはPRではありません。
カウンセラーに相談しながらでも良いのですが、日常を一番理解しているのは実はあなた自身です。「本当に信頼できる人を…」、「元彼(彼女)と別れてから人間不信で…」といった個人的な状況は実はあまり他人は興味がないもの。寂しさにつけこまれても、それは良縁とはいえません。
PRに具体的な職業は各必要はありません。すでに書面には職業を書く欄があり、それを見ていただければいいだけのこと。仕事の内容をくわしく知りたいとすれば、それは出会った後の話で、ここは恋愛と同じ、相手の印象が重要なのです。「IT系」,「広告・出版」とカテゴリーをさらっと書く程度が妥当でしょうね。
興味のあることは、あらかじめ箇条書きにしてそれを文中に一言づつなるべく多く書いた方が良いですね。趣味にはまっていることがあっても、そのことばかりに固執しても、相手は初めからあなたに興味を持ってるわけではありません。「もしかしたら、いっしょに趣味とか出来るかもな」と感じられたら、そこから発展しやすいですよね。嫌いなものについてはあえて書かない方が良いでしょう。例え譲れないトコがあったとしても、文章ではイントネーションや、言葉の高揚は伝わらないため、つめたい印象を受けやすいもの。身体的特徴も、無いよりはあったほうがいいですが、一文程度で。確かめるのは出会ってからで、何より会ってみたいなと感じてもらえればいいのですから。
良い文章を書くコツは、良い文章をまねること。これが一番手っ取り早く、しかも自分の個性を盛り込みやすいのです。本屋ではスピーチやPRについて書かれた本がありますが、よく練って考えてる文章ですので、意外と侮れません。
手紙など、普段から文章を身近に書く機会が薄れてきた昨今。やはりそこは他力本願ではないですが、参考にするものは何でも利用した方が良いですね。